キッチンカーの中古車を購入する際のポイント!

2022年04月18日

コストを抑えるために中古のキッチンカーを購入しようと検討する方もいらっしゃると思いますが、一概に中古車と言ってもどういったところに注目して購入するべきなのか気になりますよね。
今回は、中古車のキッチンカーを購入する際のポイントをお教えします。
ぜひ参考にしてみてください!

どういった中古車を選べばいいのか?

中古車を選ぶ際に、気をつけるべきポイントはどこでしょうか?
とにかくかっこいい車がいい!小回りが効く車、荷物をたくさん積める車がいいなど、人によって様々ですよね。
もちろんデザインなども意識するべき点ですが、特に注目してほしいところは『安全性』です。
キッチンカーは移動ができるお店というところに魅力があります。車選びの段階から安全に長く乗れるのかを重視して選びましょう。


メンテナンスに目を向けよう

キッチンカーはまず動かなければ意味がありません。車が故障してしまうと営業自体できなくなってしまいます。何年キッチンカーをやるかによっても選ぶ条件は多少異なってくるかもしれませんが、『長く安全に動く車』が条件になってきます。
デザインばかりに気を取られず、メンテナンス部分にも目を向けることが重要になってくるのです。
例えばかっこいいヴィンテージの車をベースにしたキッチンカーにしたい!と考えた時に懸念するところは、機能や交換部品。とても魅力的ですが、消耗部品などの交換や修理をするときに費用が高くつく場合があります。修理できる工場も限られてきますので、長く乗るならばその点も加味してしっかりと確認しましょう。


安い=お得ではない

安いからこの中古車にしよう!という考えは危険なのでやめましょう。後々、修理箇所がたくさん出てきてしまったとなると、かえって修理費用がかさんでしまいます。そこを無視してしまうと交通事故へつながったり、出店が決まっているのに向かえなくなって信頼を失くすことになってしまいます。安さだけを求めるのではなくしっかりと今後のことを考えてから購入しましょう。



中古車選びで気を付けるポイント

では一体どこを気をつければいいのか?ポイントを押さえましょう!

①メンテナンス

先ほど紹介したように、メンテナンス部分に目を向けましょう。
メンテナンスノートという点検した内容が載っている整備記録簿がきちんと積んである車もありますので、その記録簿を見て判断するのも一つの手かもしれません。その記録簿がない車もありますから、購入する販売店にどういう状態の車なのかきちんと確認をしましょう。
信頼できる販売店を探すのも大切です。
後々のことになりますが、車検だけ通せばいいという訳ではありません。5000キロから1万キロ毎のオイル交換や、半年や1年ごとの点検を受けましょう。
安全に走行するためには欠かせません。

②走行距離と年式

走行距離と年式は合わせて確認しましょう。
例えば少ない年数にも関わらず走行距離が著しく多い車両だと、大きい部分の消耗が気になります。エンジンそのものが劣化している恐れもあるので、十分気をつけましょう。
また10年乗っていたのに走行距離が極端に少ない車両だと、たまにしか乗っていなかったと予想ができます。
車は使わないとエンジンオイルが流れ落ちてバッテリー上がりにつながったり、タイヤは柔軟性がなくなり変形してしまいます。
一般的に1年に約1万キロが平均距離になるので目安にしてみてください。

③外見

もちろん営業する上で見た目は大切です。ただ車両によって大きさや重さなどの制限がありますので、行き過ぎた改造がされているキッチンカーだと車検が通らなくなってしまう可能性があります。きちんと調べてから購入しましょう。

④使用感

実際に走行してみることをオススメします。前のオーナーが使用していた時の運転のクセが現れることがありますので、違和感が出てくることがあります。ハンドルの取られ方だったり、マニュアル車だとクラッチのクセが残っていて運転しづらいなと感じることもあるので、可能であれば試乗させてもらいましょう。



おわりに

いかがでしたか?キッチンカーは車そのものが立派な店舗になる訳ですから、トラブルが生じてしまうと営業することが難しくなってしまったり、お店を継続することも不可能になってしまいます。長く安全に動く車が条件になりますので、楽しいキッチンカーライフを送るためにも安さや外見だけに気を取られず、メンテナンスにも目を向けてキッチンカー選びをしましょう!



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