世界に広がるキッチンカー文化
2019年05月17日
近頃は気温もだいぶ高くなり半袖を着る機会も増え、梅雨が始まる前から夏の気配を感じます。
海外旅行が好きで色々な国を訪れている私が、毎年夏になると「あー。遠出したいなー。」と想いを馳せるのは、やっぱりハワイ。
春夏秋冬のハワイを経験していますが、いつ行っても心地いい風が吹いて、穏やかな波の音が流れているあのメローな雰囲気が大好きです。
ハワイには数多くのフードトラックがあり、ハンバーガーやフィッシュ&チップス、アサイーボウルなどのソウルフードに加えて、和食や中華料理、韓国料理など、他外国の多種多様なメニューのキッチンカーが増えてきているようです。
でもやっぱり不動の一番人気はガーリックシュリンプ。
中でもノースショアにある、老舗のジョバンニはかなりの有名所ですね。
店名は知らなくても、フードトラック一面に描かれたサインや落書きの写真を見せれば、「あ、知ってる!」と思う人もたくさんいるはず。
ローカルのハワイアンはもちろん、ジョバンニ目当ての観光客もたくさん並んでいます。
日本でも以前は、昼間のオフィス街でお弁当を売っているキッチンカーをたまに見かけたりしましたが、今や、フェス、イベントなどのお祭りごとには、とてもおしゃれで尚且つ色々な特色を持ったキッチンカーやフードトラックが増えてきました。
オーガニック素材を使った料理や、ビーガンのための”ビーガンバーガー”など、その店主のこだわりの詰まったメニューを提供するキッチンカーが所狭しと軒を連ねています。
まだまだハワイのように食事のツールとしては馴染み深くないようにも思いますが、これから先、ジョバンニのようにその店目当てにお客さんが集まるような名店が出てくるのを楽しみにしています。